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社員紹介

アジアを舞台に、
日本ピラー工業と
自分の可能性を
広げていく。

日本ピラーシンガポール支社
渡邊 謙介
Watanabe Kensuke
経済学部国際経済学科 卒 2012年入社

日本ピラー工業のアジア展開のハブ、
シンガポール支社への赴任。

2012年の入社時から営業担当として6年半ほど東京で勤務した後、2019年4月にシンガポール支社に赴任しました。日々の主な業務は日本ピラー工業の製品を使用している現地の企業に訪問し、予備品の受注や新製品の導入につながるセールスを担当しています。シンガポール支社は私たちの製品をアジアに広げるハブとして1993年に設立されました。そのためシンガポールだけではなく、近隣諸国の販路拡大も大きなミッションですね。

現在、シンガポール支社に在籍しているメンバーは約10名です。現地のメンバーも含めて全員が一致団結して販路拡大への戦略を練っています。まだ小さなチームなのですが、その分、自分に任せてもらえることや求められることが多く、とてもやりがいを感じています。今は赴任して2年目なので、アプローチ方法を模索しながら新たな仕事につながるように種を蒔いている最中ですね。

「海外で働きたい」。
その想いが日本ピラー工業で叶った。

シンガポールへの赴任を決めたのは、もともと海外志向が強かったからです。一つのきっかけは大学の卒業旅行です。ヨーロッパをバックパッカーとして巡る中で、本当にさまざまな価値観や文化にふれて自分の世界が広がりました。その体験があり、「海外で働いて、もっと自分の世界を広げたい」という想いを持つようになりました。また、小学生時代に父の仕事の都合により2年ほどベトナムで暮らしていたので、海外での生活に抵抗感がなかったことも大きかったですね。今、日本ピラー工業ではグローバル展開を積極的に進めているので、私のように若手でも海外で働くチャンスが大きく広がっています。私もそうでしたが、海外志向の学生の方には入社の決め手の一つになるかなと思っています。

シンガポールでのコミュニケーションは基本的に英語です。私自身、決して英語を流暢には話せないですが、それでも「熱意があれば、現地の人はしっかりと耳を傾けてくれる」ということを実感しています。赴任時は現場で使われる専門用語を覚えるのが大変だろうと思っていましたが、実践で学びながらだったので逆に覚えるのが早かったです。今後は普段の何気ない会話もスムーズに英語で話せるよう、もっと現地の人とコミュニケーションを取っていきたいですね。

日本ピラー工業の技術とサービスを、
アジアへ広げていく。

赴任中に達成したい目標は、自分の力で新しいお客さまを獲得することです。先日、マレーシアの半導体メーカーのもとに初めて訪れ、プレゼンテーションを行いました。海外でのプレゼンは初めての経験でしたが、非常に良い経験になりました。今後も積極的に現地の方々とコミュニケーションを取って、しっかりと結果を残したいですね。一方で製品の導入に急ぎ足になるのではく、日本ピラー工業の認知度を向上させるために製品の講習会なども実施しています。まずは日本ピラー工業の存在を現地の企業に知ってもらって、着実に一歩ずつ進んでいきたいですね。

あと、日本ピラー工業の多彩な技術力を活かしたアプローチも推進しています。例えば、土木免震事業のベアリング技術を東南アジアでもアピールしており、急速にインフラの整備が進むミャンマーの橋梁工事にも参入しています。ほかにも、プラントや建物、鉄道など、アジアではインフラ需要が高まっています。そこに日本ピラー工業の製品やサービスを導入するチャンスは必ずあるので、可能性をどんどんと広げていきたいですね。

OFF SHOT

現地のソフトボールチームで、有意義なオフタイム。

シンガポールに赴任してから、現地のソフトボールチームに参加しています。いろいろな企業の駐在員の人たちも参加しているので情報交換もできるし、有意義なオフタイムになっていますね。それと最近、我が家に家族が増えました。赤ちゃんと一緒に過ごす時間は何よりも楽しいし、やっぱり癒されますね。

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